top of page
About Belly Dance
ベリーダンスの世界へようこそ!
ベリーダンスは中東を発祥とする、歴史のある踊りです。
安産祈願や出産の儀式として、お腹を使った踊りが伝えられてきました。
女性らしい適度な筋肉、美しい姿勢、優雅な所作が身につく美しいダンスです。
エキゾチックな音楽に合わせて踊ることで心身のリフレッシュにも繋がります。
ベリーダンスの中には、古くから伝わる土着の民族舞踊のほか、現代アレンジなど、様々な種類があります。
このページではベリーダンスをはじめ、代表的なアラビアンダンスについて紹介します。
エジプシャンベリーダンス
エジプトを発祥とするベリーダンスで、日本では最も代表的なスタイルです。
抑揚や強弱のある踊りが特徴的です。
歌詞に合わせた表情の変化や、手のジェスチャーも豊か。
スピード感よりは優雅さ、表現力に重点が置かれています。
ペルシャンダンス
ペルシャ帝国(現在のイラン)の踊りです。宮廷や都で踊られていた『シーラジィ』が代表的で、肌の露出は少なめです。
美しい手の動きや独特のステップに特徴があります。バレエの影響も受けており、優雅で上品な宮廷舞踊です。
その他、茶摘みや雨乞い、お祭りなどを表現した庶民的な踊りがあります。
ドラムソロ
中東の太鼓『ダラブッカ』の音をメインに表現します。メロディーはほとんどありません。
リズムだけで細かなドラム音を表現をするため、ダンサーのテクニックやスキルが必要とされます。生演奏や即興で踊ることが多いスタイルです。
和フュージョン
ベリーダンスに日本舞踊や大衆演劇の動きを取り入れた、現代的なフュージョンスタイルです。
扇子や和傘、羽衣などを小道具に使います。
曲や衣装にも日本的なもの使い、和のテイストを表現します。
シャービー
アラブの現代ポップスや機械音が入ったクラブミュージックで踊ります。一般人や庶民が踊っていた、ラフな踊りが発祥と言われています。
若者のストリート的な要素が含まれるため、衣装はデニムやTシャツなど、カジュアルで露出の多いものが着用されます。
アップテンポでノリの良い踊りです。
その他 フォークロア
中東には様々な土着の踊りがあります。その中でも、歴史的・土着的な踊りは総称して『フォークロア』と呼ばれています。
フォークロアはベリーダンスの基盤・原型になったとも言われる古いスタイルです。
サイーディをはじめ、ハリージ、ガワジー、ファラーヒなど地域ごと様々な種類があります。
ターキッシュベリーダンス
トルコを発祥とするベリーダンス。
ダイナミックで華やか、スピーディな踊りです。
露出が多めの衣装にハイヒールを履いて踊ります。
膝をつく、開脚する、寝転がるなどの身体能力が必要とされ、アクロバット要素が多いスタイルです。
ジプシー
踊りや楽器などの大道芸を生業とし、シルクロードを旅していた民族の踊りです。
国を持たないことで迫害されていた歴史があり、怒り、悲しみ、喜びなどの感情的な表現が多く見られます。
ジプシー民族が移動することで、ベリーダンスやアラビアンダンスが他国へ広まったと言われています。
ボリウッドダンス
インドのムンバイで生まれたダンスです。
インド舞踊やベリーダンスに加え、ヒップホップ、ジャズダンスなど現代的なダンスの要素が取り入れられています。
アップテンポな曲調で表情豊かに踊る、コミカルなダンスです。
サイーディ
エジプトのナイル川上流にあるサーディ地方の土着の民族舞踊(フォークロア)です。
アサヤと呼ばれる木の棒を使うこともあります。サイーディ地方の独特のリズムで踊ります。
トライバル
様々な国の伝統民族舞踊を取り入れ、現代的にアレンジされた踊りです。主にアメリカで発展しました。
ダークな雰囲気の曲で踊られることが多く、衣装や装飾品は民族要素の強いものが使われます。
2021~2022 Belly Dancer Elnaz Digest PV
bottom of page